投資には短期・中期・長期といったスパンによる分類が出来るわけですが、この中でも短期投資となると主に薄利多売といったスタイルになります。
ではこの薄利多売スタイルの短期投資のコツは何かというと、大切なのは「小さな利益を逃さない」ということです。
例えば株式投資でキャピタルゲインを狙う場合には頂点まで上がった時点で売るのが理想となりますが、短期間での取引を繰り返すのであれば1円でも上がったのであればすぐに売って利益を確定させることが重要です。

もちろん遥かに高くまで値が上がりそうだという確信が持てているのであればその株式だけは保有し続けるということが出来なくもないのですが、こうしたことをすると次の投資に回せる資金が減ってしまうことになります。
そうなると薄利多売で儲けるのが難しくなりますから、やはり短期で行うと決めたのであれば少しでも利益が出たらそれで確定させるという考え方を持って取り組むのがベストと言えます。
またこの小さな利益を逃さないということを実現するには、必然的に常に取引が出来る環境に身を置く必要があります。
午前中に買った株を夕方まで持ち続けるというのは短期トレードにおいて利益が出せたタイミングを逃すだけになりますから、常に値動きを確認できる環境を用意することが大切です。

このことを踏まえるとサラリーマンのように使える時間に制限が付く環境にある人は短期トレードを繰り返すというのは難しいということになります。
そのためもし普段は仕事があって中々投資に取り組む時間が取れないということであればこの薄利多売スタイルでの投資は難しくなるでしょう。
その場合は数ヶ月程度株式を保有し続けてインカムゲインを得つつ、狙えるのであればキャピタルゲインも狙う中期トレードの方が良いと考えてください。